【特別企画】 トラフィックエクスチェンジを作ってみよう! > まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?
結構カンタンにトラフィックエクスチェンジが作れてしまうということがわかったのではないでしょうか?  説明だけ読んでいるといまいち要領を得ないかもしれませんが、 実際にソースを入力して(というかコピペして)動作させながら試してみると、 仕組みがよく実感できるのではないかと思います。

ただ、今回のソース自体はトラフィックエクスチェンジとしての仕組みそのものを伝えることを優先しましたので 実際に運用するWebアプリケーションとしては頼りない部分がある、とは言っておきます。 一般公開はせずに小規模に実験するだけであれば大体想定通りに動くはずですが、 毎日24時間連続で稼働させて不特定多数の人からアクセスされると今回紹介したソースのままでは不安定であることでしょう。

たとえば排他処理のこともそうですし、エラー処理も省略してあります。 「ログイン画面を経由せずにブラウザで直接サーフ画面のアドレスへアクセスする」といった想定外の操作も文字通り「想定外」なままです。 トラフィックエクスチェンジに限らず、こうしたWebサービスを実際に公開し安定した運用を行うには、 あらゆるケースを想定して作り込んでおかなければいけません。

いやっ、ていうか実際に公開しないで欲しいですけどね。 作り込んだとしても、この期に及んで「トラフィックエクスチェンジ」なんてこれ以上ネットに出現しても仕方ありません。 とは言うものの、新たにサイトやブログを立ち上げた人がそれを他の人々に知ってもらう手段が現在のネット上に豊富にあるとは思っていません。

「トラフィックエクスチェンジ」と言うと、ネット上には批判的な発言が目立ちます。 が、ただ否定するだけで終わっているケースが大半で、そこから前向きな議論に発展している様子はあまり見受けられません。 私もいわゆる「トラフィックエクスチェンジ」には批判的です。 ですが、もともとの原理である「宣伝したい人同士でお互いに見る」という考え方自体は「それなりに現実的」だと思っています。

その原理を実現するシステムとして「トラフィックエクスチェンジ」ではうまくいかない。 ではどうすればいいのだろう?  今回のシリーズがそうしたことを「作る側の視点」で建設的に考えてみるキッカケとなってくれることを願っています。

ところで「実際にWebサービスとして運用に耐えうるものを作るのは難しい」みたいなことを上に書きましたが、 「安定して動作するトラフィックエクスチェンジ」なんかよりも「たとえ不安定でも役に立つシステム」の方がいいに決まってます。 アイディアを思いついたらぜひ恐れずに作って公開してみてください(そして私にも使わせて!)。

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